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新陳代謝が良いと汗かきになるの?

汗を良くかくと「代謝が良いんだね!」という人がいます。
確かに新陳代謝が良いと汗かきになるとよく言われています。

では、そもそも汗の役割とは何なのでしょうか?

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汗をかかなきゃ!

汗の役割って?

汗と言えば、暑いときや緊張したときに、顔や手の平、身体から出てくるものです。

服がぬれたり、べたつきを感じたり、化粧崩れを起こしたり、嫌な臭いがすると嫌われがちです。
しかし、汗は人間には欠かせないものなのです。

汗の役割は「体温調節」です。

人間は一定の体温を保った恒温動物です。平熱は大体36度前後と言われています。

心臓などの臓器の温度は角心温、皮膚表面や筋肉などの温度は外殻温と呼ばれています。
外殻温が身体の内外の熱を入れ替える働きがあるのです。

運動や夏など暑い外気に触れたりすることで、体内で熱が生産されたときに、その熱を体外へ出してしまうことで、熱量のバランスを摂ることが出来、体温を一定に保つことができるのです。
その役割があるのが「汗」なのです。

もし汗が出ないと、熱が体内にたまったままになるので、どんどん体温が上がってしまうことになります。

代謝がよいと汗をよくかくって本当?

そもそも代謝とは体外から摂り込んだ栄養分やエネルギーを体内で消費・利用することを指します。

代謝は2つに大きく分けられ、

基礎代謝:体温調節や呼吸など、生命維持活動にエネルギーを使うこと
新陳代謝:古くなった細胞が新しい細胞に入れかわること。

に分けられます。

基礎代謝は生きていくために最低限必要な生命的な活動、例えば体温維持や内蔵を動かすときに使われるエネルギーです。
基礎代謝で最もエネルギーの消費が多いのは筋肉です。
筋肉量を増やすと基礎代謝がアップし、痩せやすく太りにくい体質になります。

新陳代謝は肌や内臓など、全身の細胞で常に行われています。
身体の部位によって、細胞が新しいものに入れかわる周期が違いますが、大体3ヵ月で入れ替わります。

この新しい細胞が生まれるときにエネルギーを大量に使います。
エネルギーを使うことで体温があがります。
そして体温を調節するために、たくさん汗として出すのです。

そのため、「代謝が良いと汗を良くかく」というのは事実だと思います。

ただ、新陳代謝が良いと汗を良くかきますが、汗を良くかく人が新陳代謝が良いかというと、そうとは限りません。

以下のような人は新陳代謝が悪くても汗をかきます。

①冷え性の人
②太っている人
③運動不足の人
④病気の人

①冷え性の人

新陳代謝が悪いと血行が悪くなります。

手や足の指先にまで血液が流れにくくなり、冷たくなってしまうのが冷え性です。

血行が悪いと、水分をうまく排出できなくなり、余分な水分が体内に溜まります。
水分により身体が冷やされると、体内では体温をあげるために、汗として身体から出そうとするのです。

②太っている人

太っている人は皮下脂肪が断熱材の役割をはたして、体内に熱がこもりやすくなります。
そのため、体温を調節するために大量に汗をかくのです。

また、太っている人と言えば、いわゆる肥満体型をイメージするかもしれませんが、見た目が普通の方で内臓脂肪が多い方も体内に熱がこもりやすくなります。

体温を調節するために汗をかきやすくなります。
内臓脂肪や皮下脂肪が多い方で汗をあまりかかない人がいますが、その方は新陳代謝がわるすぎるのです。

③運動不足の人

運動不足の人も代謝が悪くなります。

基礎代謝も新陳代謝を悪くなり、汗をかかなくなります。
汗がでないため、汗腺が衰えてしまうので、頭や顔などの、特定の部位だけ汗をかくようになります。

④病気の人

更年期障害や甲状腺機能亢進症(バセドー病)、自律神経失調症、糖尿病、脳梗塞などの疑いがある人は汗をかきやすいです。

新陳代謝が悪いと、汗は出にくくなります。
ただ、汗を良くかくからといって新陳代謝がいいとは限らないのです。

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新陳代謝を上げるには運動だよ!

新陳代謝を上げる方法は?

新陳代謝を良くすることで、いい汗をかけるようになり、健康的にもダイエットにもいいですよ。

では新陳代謝を良くするにはどのような方法があるのでしょうか?

新陳代謝を良くするには以下のようなことがあります。

①有酸素運動
②身体を温める
③睡眠をしっかりとる
④ストレスをためない

①有酸素運動

身体を動かして汗をかくと、代謝が良くなります。
基礎代謝だけでなく新陳代謝も上がるので最適です。

辛い運動ではなく、負担の軽い有酸素運動を長く続けると、汗を気持ちよく出すことができます。
汗腺も鍛えることができるので、全身で汗をかけるようになります。

ウォーキングやジョギングが無理に負担をかけずに行えるのでおすすめです。

②身体を温める

身体を温めることで代謝が良くなります。
マッサージを行うと、血行がよくなり、身体が温まります。
老廃物も良く排出されるようになり、代謝が上がります。

また、サウナや半身浴などを行っても発汗が良くなって、代謝があがります。

冷たい飲み物など、身体が冷えてしまう食べ物は控えて、ジンジャーティーや温かい飲み物など、身体を温める食べ物をとるようにしましょう。

③睡眠をしっかりとる

新陳代謝は成長ホルモンによって高まります。
成長ホルモンは夜寝ている間にたくさん分泌されます。
特に午後10時から午前2時の間の分泌が一番多いです。
遅くても0時までには寝ましょう。

④ストレスをためない

ストレスが貯まると成長ホルモンの分泌が衰えます。
ストレスが貯まると、血行不良にもなります。
結果としてストレスにより新陳代謝が悪くなります。

定期的にストレス発散をすることで、新陳代謝を良くしたり、悪くするのを抑えられるでしょう。

まとめ

新陳代謝が良い人は汗を良くかくようになります。ただし、汗を良くかく人は新陳代謝が良いとは限りません。特定の部位しか汗をかかなかったり、肥満体型の人、冷え性の人などは新陳代謝が悪いと言えるので、改善することで気持ちの良い汗をかくことが出来ると思います。
新陳代謝を高めることで良い汗をかくことができるでしょう。